(1)北海道&東日本パスで行く!いざ本州へ 札幌→新函館北斗【'18年東北旅 1日目①】
☆2018.8.22.
▲いつもの札幌駅西口改札にて
「「人生最後の夏休み!!」
と題し、東北列車旅へ行ってきました‼️
今回使う切符は、「北海道&東日本パス」。
北海道と東日本エリアの普通列車が連続7日間乗り放題になるというものです。
▲札幌駅西口改札前
まだ改札の始まっていない札幌駅。
人がいない閑散とした札駅はちょっと怖いですね。
▲札幌駅西口改札
スタートは札幌、ゴールは実家のある埼玉です。
行程は6日間!今までの最高は去年の5日間ですから、未体験の長さとなります。
最初の乗車列車は、写真左上に表示されてる列車「特急スーパー北斗2号 函館行き」。
このチケットだけでは特急は乗れないのですが(普通列車限定なので)、「北海道&東日本パスオプション券」なるものを買えば、特急&北海道新幹線にも乗り放題になります。
これから本州に抜ける身としては買わないわけには行きませんね。
▲札幌駅1,2番ホーム
「お前の乗る特急列車は4番ホームって書いてあったろ。なんで1,2番ホームに行こうとしてるんだ」
▲2番ホームにて
「なぜ2番ホーム?向かい側の4番ホームにスーパー北斗がとまってるじゃん!」
……あのですね、今起きたことを説明しますね。
札幌駅の改札時刻5:40に合わせて改札を入り、自販機で飲み物でも調達しようと思った矢先でした。
札幌駅アナウンス「6:00ちょうど発函館行きスーパー北斗2号は、長万部〜八雲間における豪雨の影響により、急遽ではございますが運転を取りやめさせて頂きます」
開始3分で6日間の計画が白紙。
さすがに笑いました笑
……まあ仕方ないです。札幌も昨夜は豪雨でして、なんなら今も雷が時よりなってたり、札幌市の一部地域では停電もあったりなかったり。
ショックを楽しむのは30秒くらいにして、次の手を考えましょう。
とりあえず苫小牧方面に向かおうかと思い、
それで2番線の苫小牧行きホームにきたというわけです。
札幌 6:09発 千歳線 普通 苫小牧行き
旅は計画通りいかないもの、それは心得てましたが、まさか1本目からこうなるとは思ってなかった((今思えばフラグだった
車窓を楽しむ余裕はなく、ひたすら時刻表のページを繰りまくり。
すると、苫小牧から先の先着列車は、後続のスーパー北斗4号であることが判明。
苫小牧に特別行きたいわけでもなかったので、途中で札幌に引き返し後続の函館行きスーパー北斗4号に運命を託すことにしました。
6:16 白石 着
函館線からの札幌方面行き列車が白石でつかまえられると分かり飛び降り。
▲白石駅改札にて
白石駅改札も停電でストップ。
「信号系統には問題ないから列車は動いています」
とのこと。
▲白石駅前の様子
とりあえず駅前をパシャり。(雨降ってるの伝わりますか、、ね
▲白石駅4番ホームより
(ディーゼル車らしく黒い煙を吐き出してますね。
これに乗ることも当然考えましたが、後続のスーパー北斗4号、さらにはさらに後続の特急すずらんにも追いつかれるというので乗るのをやめました。
▲改札にて。次に乗る列車が表示されてます
白石 6:32発 函館線 普通 小樽行き
あとはスーパー北斗4号が動いてくれれば!と願うこと約10分後の写真フォルダがこちら。
▲札幌駅1番ホームに入線する733系列車
6:46 札幌発 千歳線 普通 苫小牧行き
そうです。スーパー北斗4号はお察しの通り運休。
1時間前と同じ発想(=とりあえず苫小牧に行く)でこの列車に乗り込みます。
▲新札幌駅1番ホーム
ちょうど新札幌駅に着く直前でした。
新札幌駅の電光掲示板を見たら後続に「スーパーおおぞら」の文字が!
せっかく特急乗り放題なんだし乗らなきゃもったいない精神で新札幌に駆け込み降車。
並んでいる人たちはみんな後続の快速エアポートに乗るようでした。
「それは特急列車だから乗れないのに。あの人かわいそう、車掌さんの餌食になるんだろうな」
新札幌 7:09発 特急スーパーおおぞら1号 釧路行き
▲スーパーおおぞらの車内
車掌さん「どちらまで」
「み、ミナミチトセまで」
スーパーおおぞらを新札幌から南千歳で乗る人なんてキチガイだと思います←
……私がキチガイなのはさておき。
南千歳に到着。
▲南千歳駅の改札
何をするわけでもないのですが地味に初めて降り立ったので良しとします。
▲南千歳駅1番ホームにて
ホームの下を見て歩いてるとおもしろいものが。
▲拡大した写真がこちら
「M」elon?南千歳ってメロン有名なの?あ、夕張線かな?
▲乗車位置、号車案内を示す看板
どうやら乗車位置番号だったようです。
数字ではなくアルファベットにし、頭文字に合わせて北海道にゆかりのある単語を並べているそう。
なんと粋なことを!
▲「M」の一つ前は「L」
ちなみにお隣はLavenderでした(ラベンダーといえば富良野ですね)。
▲さっきまで乗っていた733系列車
南千歳 7:46発 千歳線 苫小牧行き
さて、やって来た(&新札幌で乗り捨ててきた)苫小牧行きに乗ります。
▲苫小牧に到着
苫小牧やって来ました!
こんな状況でも割と楽しんでる自分に気づいて笑いそうになりました笑
▲苫小牧駅改札にて
改札前をパシャり。
ご当地入場券(超後述)だけ購入し、次の列車に乗りましょう。
▲2番ホームに入線する特急すずらん2号
▲特急すずらんの車内の様子
車内はこんな感じ。特急を乗らないとこの先には進めない感じ、、ようやく特急乗り放題の威力を発揮してきてニヤケがとまらな(ry
▲ご機嫌よろし
とりあえず東室蘭まで行きます。
▲登別駅にて
8:30 登別 着
東室蘭に行くはずでした笑
「あれ、登別で降りても東室蘭で降りてもスーパー北斗来なければ同じだよね」
と登別に着いてから思い、再び駆け込み降車。
▲登別駅舎
東室蘭には一度来たことがあるのでちょうど良かったです。
登別駅から登別温泉までは随分距離があるので行くことは出来ません。
登別駅前観光といきましょう。
▲登別駅の駅前一等地の様子
駅前はこんな雰囲気。かなり閑散としています。年季の入ったお城もいくつか。
想定よりも、、うん、栄えてなかったね笑
登別市といえば道内でも割と有名な市(栄えてるとは言ってない)ですし大きな施設もたくさんある印象なのですが((そんなことないのかな??
だとしたら、ますます登別駅が、さらにはJR北海道が登別市の発展に置いてかれているような印象を受けました。
ここで突然の3コマ漫画。
登別駅に戻り駅員さんにスーパー北斗6号が動いているかどうか聞いたら「3分遅れで運転してます」とのこと。
やったね!((運休ネタにするにはこのくらいがちょうどいいですね、、これ以上運休されるとさすがに顔が引きつる笑
▲登別駅ホームの様子。どこまでも続く直線の線路が北海道らしい。
登別駅をカメラに収めて、、
▲本日の札幌発第1号のスーパー北斗6号
登別 9:52+6分 発 特急スーパー北斗6号 函館行き
▲スーパー北斗6号の車内(自由席)
2号、4号の乗客もこれに乗っているため自由席の空きは当然あるはずもなく。
座るのは諦めてドアからの車窓でも楽しもうかとおもっていたのですが(それでもいいのですが)、乗客を一望するとサラリーマン風の方々が多く見受けられたため東室蘭まで粘ることに。
結論は、見事に読み的中!
東室蘭到着直前にサラリーマン風の人たちがゾロゾロと立ち上がり、席に座ることが出来ました。
ここから次の新函館北斗までは2時間。さすがに座っておかないと6日間持ちません。。
▲新函館北斗駅2番ホーム
12:07 新函館北斗 着
▲在来線と新幹線ホームを隔てる乗り換え用改札
ここに来るのは2回目ですが降りるのは初めてです。
「でかい箱」
▲駅舎内から
駅前は、、そうですね、例えるなら、ゲーム「A列車で行こう」の駅を設置したばかりの頃そのものって感じですね(何言ってん(ry
▲駅舎内②。左は北斗市観光案内所。
駅ナカ(かっこわら)はすごいきれいで、「北斗市」の観光案内所が異彩な存在感を放っていました。
この駅の名称を決めるのにあたり、新函館駅にしたいJR&函館市側と北斗の名前を何としても入れさせたい北斗市側の対立があったことを思い出しました。
▲駅弁屋さん。ご当地食材を多く使ったものや新幹線にちなんだものまで。
特に購入するものもないので、そのまま新幹線ホームへと進みます。
>>【'18年東北旅 1日目②】へ続く