(3)リゾートしらかみ乗車記!! 青森→秋田【'18年東北旅 2日目】
▲ベッド2つ分を贅沢に使って青森からおはようございます
☆2018.8.23.
今日この日のためにこの東北旅を企画したと言っても過言ではない。
それほど楽しみであり本旅のメインイベント。
そう、「五所川原への訪問」である。
ずっと楽しみにしていただけに、朝から興奮しまくりです。
「あれ、リゾートしらかみは??」
まあまあ、そう焦らずに。。
6:53 青森 発
▲八戸駅前
8:24 八戸 着
八戸に到着。
さすが新幹線の(旧)終着駅だけあって都会感あふれてます。
夏休みのはずなのに制服姿の学生が多く見受けられました。
北国だから始まるのが早いのか??
▲八戸駅新幹線改札。CLANNAD AS18話を思い出す。。
▲八戸駅。かつてはこの長いホームに特急列車がとまっていたそう。いまは見る影もない。
▲長いホームにぽつんと佇む2両編成
列車と一緒に青森に引き返します。
8:58 八戸 発
▲乗客は多い。住宅街を進む区間も多く、鉄道がしっかりと必要とされているのを実感できる。
10:30 青森 着
……そして爆睡。からの青森到着。
だってロングシートなんだもん。車窓も撮りにくいし、混んできて見にくいし。あと景色がおもしろくな(ry
▲奥羽線、秋田行き3両
10:40 青森 発
……え、リゾートしらかみは??
まあまあ、そう焦らずに。。((2回目
▲弘前駅
11:20 弘前 着
▲弘前駅前
さすが内陸、とても暑かった。。
にしても晴れているのが最高ですね。
▲「りんごのまち 弘前」
弘前は2回目の訪問。
津軽そばも2回目。
この津軽そばは良い意味で蕎麦っぽくないのが特徴だと思います。
薄めのそば、とでも表現しましょうか。
弘前城は2年前に見に行ったので今回はパスです。
今回はスタンプ的にもう一つの方ということですね。
▲ようこそ弘前へ
▲またきて弘前へ
また来るよ。
待ってて弘前。笑
では、ようやく!五能線に乗りましょう!!
12:39 弘前 発
「「あれ、リゾートしらかみは????」」
……まあまあ落ち着いて。
乗客はそれなりにいました。
学生も数人。観光客らしき人はほとんどいません。
途中乗車もそれなりにあり、なかなか利用されているのですね。
観光路線だけでない五能線。。やるやん。
13:24 五所川原 着
五所川原で下車です。
この旅で一番行きたかったところ!!
この旅で、というか、ずーっと行きたかったと思っているところの一つ。
「ごしょがわら」、つい口ずさみたくなる地名ですよね。
数字が入っているし(数字が地名の一部にあるところは大体好きです)、4文字で語呂も良いし、桃鉄では「あげ鯛焼き屋500%」の物件もあるし(←は??
五所川原といえば、五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)祭りですよね。
毎年8月4日から8月8日の5日間開催されるお祭りで、高さが最大で20mを超える山車の壮大さが魅力です。
「青森のねぶた」と「弘前ねぷた」と並ぶ青森三大佞武多の一つになっています。
▲津軽鉄道の津軽五所川原駅。古き良き昭和の言葉がとても似合う場所。
津軽鉄道はストーブ列車で有名。
外国人に人気だそうで、車掌さんも英語でアナウンスするそう。
残念ながら今回はスルー;;
地元の方と思しき人たちが改札に入っていく様子をお見送りするだけにとどめました。
こんな最果てでも私鉄が頑張っているのですね。。
地元の方が鉄道を必要としているからだけではなく、地元の人から愛される鉄道でなかったらここまでやってこれてないでしょう。
▲五所川原市役所
五所川原の地名は諸説あり、次の2つがあるとされています。
1つは、近くを流れる岩木川が蛇行して川原が5ヵ所あったことに由来するもの。
もう1つは、五社を祭る河原を意味する五社川原に由来するもの。
その昔、中世には五柱の神を1箇所に合祀する習慣がありました。そのような神社を五社神社と言うのですが、「ごしゃじんじゃ」と発音するのは少し難いので、「ごぜじんじゃ」と呼ぶことにし、表記も「五所神社」となりました。
ちなみに、この五所が後に御所(ごぜ)の語源となったそうです。
五所川原には、その由来となった岩木川と美しい岩木山が望めます。
当日は残念ながら山頂に雲がかかってしまいましたが、見れただけでも良としましょう。
お待たせしました。
それでは!ようやく!!
リゾートしらかみ号に乗り込みましょう!
15:10 五所川原 発
青森から、そして弘前から乗らなかった理由、
もちろん五所川原で降りたかったということもあるんですが、
なにより、朝一番のリゾートしらかみが「くまげら」編成だったからなんです。。
この「橅」編成にどうしても乗ってみたくて。。
そのために1ヶ月以上前から充当編成を確認し、この日に日程を合わせてきた程ですから。笑
ホームでは地元の方と思しき方も利用していました。
観光列車だけでなく、「快速列車」として利用している人も多いそうです。
……それもそうですよね、普通列車の本数が目も当てられないことになってますし、指定席510円を払ってでも乗りますよね。。
地元の方は510円を払わなくて済むような制度があると良いと思うのですが。。
その分観光客から2倍の金額を取ればいいと思うのは私だけではないはず。
定期券で乗車する際は座席未指定券として扱える、とかね。(適当に言ってます。
▲2号車の半個室
▲消印押してもらいました!
▲車窓がヤバい
▲ヤバい
▲ヤバい②
▲ヤバい③
これ以上の贅沢があると思って(?)(?)
▲ヤバ(ry
▲深浦にてリゾートしらかみ「青池」編成と交換
リゾートしらかみに乗ることをどれだけ夢に見ていたか。
本当にありがとうございました。
▲千畳敷駅には15分ほど停車
▲目の前には絶景!素晴らしいビーチが広がります
▲発車まで残り3分になると、警笛を鳴らして知らせてくれる
列車は千畳敷駅へ。
ここでは15分間の停車。
乗客が一斉に降り、日本海の絶景を目の前に体を伸ばします‼︎
青森→秋田間を5時間かけていくリゾートしらかみ号にとって素晴らしい企画ですね。
リゾートしらかみ号注目ポイントの一つ‼︎
▲リゾートしらかみ1の絶景ポイント((らしい
▲東能代駅
▲秋田駅に到着
18:56 秋田 着
夜も暗くなってしまい残念ながら写真は撮れず。。
今年(2018年)の甲子園を沸かせてくれた金足農業。
JR東日本の秋田支社の粋な計らい、、あれ目の前が潤んできて前が見えな(ry
▲秋田駅の改札外
もうおなかぺこぺこ。
「秋田駅」と書いてある駅前のシンボルがここしかなかった。。
▲佐藤養助
▲2枚うどん
秋田名物①、佐藤養助のうどんですね。
本当においしかった。。((おなか空いてたからじゃね?とか言わない。
つけ汁も、つゆとごまだれの2種類を楽しめるメニューがあり、当然これを選択。
▲秋田比内地鶏
▲比内地鶏を使った親子丼
秋田名物②、親子丼です。
うどんを食べ終わった後、時間は空けずに直でこの親子丼に突撃。
おなかいっぱいで食べても「超」おいしかったので、本当に本当においしかったヨ。
おなかがふくれたところで、夕涼みをかねて秋田散策といきましょう。
駅から徒歩10分ほどの距離にある「千秋公園」。
かつての秋田城があった地とあり、城址から眺める秋田市の夜景はきれいでした(no photo)。
ただ、森に囲まれた場所に夜ひとりでいくものじゃありませんね。
街灯もなく、まっっくらの中。
結果的になかなかの肝試しになりました。。
▲なんか気持ち悪い植物
その後ガクブルで秋田駅に戻っている最中。
なんか巨大な気持ち悪い植物(→バイアス有)で2日目終了です。
ホント、このきもいのを左手に歩いてる時ほど背中がかゆくなったことないですよ。
>>'18年東北旅3日目(4)へ続く