Naruの徒然旅行記

日本中を歩きたい。No Trip, No Life.

(5)奥州平泉を満喫!! 一ノ関→平泉 【'18年東北旅4日目①】

f:id:takenoko1789:20190516150739j:image一ノ関駅改札から「お早う」ございます。

 

あぶねぇ間に合った。。

寝坊したら平泉観光はお預けだった。。

 

……ということで、東北旅4日目‼︎

ようやく折り返しですね。

今日は平泉観光がメインになります。

 

2日連続で寝坊しているのでヒヤヒヤでした(昨日のフラグ🚩は回収ならず)。


f:id:takenoko1789:20190516151001j:image一ノ関駅2番線

 

7:51 東北本線 盛岡行き


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f:id:takenoko1789:20190516151148j:image平泉駅

 

8:00 平泉 着

 

ずっと来たいと思っていた平泉!

やって参りました(ぐへへ)。

 

2年前の東北旅ではなくなく計画から外れてしまったここ平泉。

今回は心ゆくまで堪能します。

……といっても列車旅ですのですべてを回るのは正直難しい。。

許された時間も約2時間。

ので、「毛越寺」と「中尊寺」のみに絞って観に行くことにします。


f:id:takenoko1789:20190516151103j:image芭蕉

 

当時の雰囲気が感じられる建物たち。

控えめにいってテンション上がってます。

 

f:id:takenoko1789:20190516150813j:image平泉駅から1本それた脇道

 

何より天気が最高。

曇りと晴れで天と地ほどの差があったでしょう。


f:id:takenoko1789:20190516150902j:image▲北東パスの下車印

 

「平泉」の下車印も頂きました。

なかなかインクがべったり付いてるので、手に持ってしばらく振り回しながら歩きます(変人)。


f:id:takenoko1789:20190516151011j:image▲駅前から徒歩5分くらい

 

まずは毛越寺

駅から徒歩10分くらい。いや、振り回してなければ徒歩5分で着くかも。


f:id:takenoko1789:20190516151015j:image毛越寺手前にある観光案内と空き地(公園的な)


f:id:takenoko1789:20190516151023j:image▲開けたところ。奥が毛越寺


f:id:takenoko1789:20190516150809j:image毛越寺前のベンチに座っている&今日の朝ごはん

 

目の前に見えてるのが毛越寺です。

でもお寺は9時からopen(現在8:20)。

それまで緑と毛越寺に囲まれながら(?)優雅な朝ごはんとします(朝ごはんの中身は優雅とは程遠い、だと?うるさい違うじゃん雰囲気だよこういうのは雰囲気が大事なn(ry

 

……いやでもホント風もいい感じに吹いてて気温は少し肌寒いかなくらいだけど直射日光が逆にちょうどいい暖かさで降り注いでてホントに最高。

寝っ転がったら気持ちいいんだろうなぁ(してません)。


f:id:takenoko1789:20190516151043j:image▲9時なう

 

さて、「一瞬で」40分が経ちお寺が開店ガラガラ(怒られそう)。


f:id:takenoko1789:20190516151058j:image毛越寺のチケット

 

入店チャージは500円(怒られそう)。

高っ……!!、一瞬ためらいを感じるお値段だけどこれはいま貧乏旅行をしてるからであって観光地としてはこんなもんですね。

それにここまできてためらいを感じるとかあり得ないですいくらであろうと払います(🚩)。


f:id:takenoko1789:20190516151141j:image▲入口すぐのところ


f:id:takenoko1789:20190516151119j:image▲「お寺の名は もうつうじ とよみます!!!」

 

SNS用の写真撮影にと置かれてるであろううちわ。

「もうつうじ」

確かに初見では読めない。

ただこのうちわに需要があるかどうかは微妙(怒られそう)。

 


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この絶景ときた!!

毛越寺の敷地内(お寺のとなり)には、大泉が池という大きな池があります。

周辺は豪華な玉石が敷き詰められているそう。

いわゆる浄土庭園ですね。

 


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大泉が池の周りを散策するのも毛越寺に来る楽しみ(というかこっちがメイン


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木々に囲まれ木漏れ日が差す。

右は花菖蒲。6月~7月にかけて300種3万株の花菖蒲が花を咲かせるそうです。

惜しいちょっと遅かったみたい。※訪問8月24日


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順路示してくれているのは嬉しいですね。


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木漏れ日ゾーンを抜けると、再び開けた景色。


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直射日光が降り注ぐ。

こころも♪るんるん

歩くスピードが速くなった気がする、


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かつてここにあった建造物の跡地とその紹介。

その大半が火事で焼けてしまったと書かれてありました。

再建せず、跡地の碑とその紹介文がポツンとあるこの虚無感。

いとをかし。


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(発見されている中で)平安時代唯一の遣り水だそうです。

大変貴重な遺産がここ平泉毛越寺にあるのですね。


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さすが世界遺産

非常に美しい浄土庭園でした。


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さて、出て参りました。

500円分を満喫し尽くしたかと聞かれれば怪しいですが、時間はないのでスピーディーに見て回りましょう。

 

次の行き先は、言わずと知れた中尊寺!!


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スピーディーにまわると言っておきながら、中尊寺へは徒歩で向かいます。

時間もお金もないんです。

距離は徒歩約1.5km、20分。


f:id:takenoko1789:20190516151113j:image毛越寺目の前の広間

 

でも「徒歩」って時に最大の観光手段になるんですよ。

 


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▲天気がすごく良い。カーブミラーに向かってVするくらいには(平泉に)酔ってます。

 

徒歩で行く最大のメリット、それは「街」を味わえること。

そして、思わぬ「出会い」に巡り会えること。

 


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f:id:takenoko1789:20190516150724j:image▲青と緑のコントラストが素晴らしい。のどかな道が続きます。

 

平泉の家の様子、ご当地の案内看板、地元の人同士の会話、、

知らない土地を歩く時ほど足が軽くなる時はない。

 


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f:id:takenoko1789:20190516150957j:image▲見晴らしのよい高台からみる平泉の街並み

 

そして出会った絶景の数々!

風が多少強かったですが、涼しい北風で気持ちよかったです。

 


f:id:takenoko1789:20190516151137j:image中尊寺簡易郵便局

 

中尊寺金色堂を冠しているこの郵便局、、格式高そう。


f:id:takenoko1789:20190516150940j:image中尊寺への入口の交差点


f:id:takenoko1789:20190516150742j:image中尊寺全景マップ


f:id:takenoko1789:20190516150905j:image中尊寺への入口前の開けた場所

 

歩くこと約25分(写真を撮っていた時間を含む)、到着しましたここは平泉中尊寺です。


f:id:takenoko1789:20190516150913j:image▲入口目の前の土産屋


f:id:takenoko1789:20190516150917j:image中尊寺P。奥には土産屋と食事処が並んでいる


f:id:takenoko1789:20190516150759p:image▲「中尊寺参道月見坂登口」の看板


f:id:takenoko1789:20190516151116j:image中尊寺への入口

 

ここがお寺までの正面玄関。お隣にお地蔵さんがいますね。


f:id:takenoko1789:20190516150816j:image▲月見坂八幡堂


f:id:takenoko1789:20190516151243j:image▲坂道の様子

 

これがまた急な坂道なんです。一定の間隔で段差があり、バリアフリー(free)でなくバリアフーリー(fully)状態。


f:id:takenoko1789:20190516151004j:image▲坂道の途中にある見晴台

 

途中に見晴台があり、ここから平泉の街並みもとい平泉平野を見渡すことができます。

ここまで歩いてきた途中でみた景色よりも高台であり素晴らしかったです(悲しい)。

 


f:id:takenoko1789:20190516150825j:image▲参道脇にあった古めかしい建物


f:id:takenoko1789:20190516150755j:image中尊寺!!

 

到着!!!


f:id:takenoko1789:20190516150953j:image

 

ありがたく門をくぐった先はこんな感じ。

参拝して旅の安全を祈願し、お土産お守りコーナーを覗きます(買うとは言ってない)。


f:id:takenoko1789:20190516151134j:image▲拝観順路の看板

 

順路を示してくれているのは嬉しいですね。


f:id:takenoko1789:20190516150720j:image金色堂拝観券売り場

 

中尊寺と言えば金色堂がメイン。

金色堂みたいなーと意気揚々とやってきましたが、拝観料なんと800円。

そして中は撮影禁止とのこと。

 

んー。800円払うか悩む。。

 

「せっかく平泉中尊寺まで来て金色堂をみない選択肢はないでしょ」

「撮影禁止なら見ても意味ないじゃん」

 

天使と悪魔の3時間3分の戦いの末、今回は見ないことにしました。

 

まあ、なんだ、また平泉に来る口実ができたと思えば。

次来るときは奥州藤原氏について勉強しておくことにしましょう(旗)。

 


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この奥の建物の中に、黄金に輝く金色堂があるそうな。

 

f:id:takenoko1789:20200326184552j:plainhttps://www.chusonji.or.jp/know/konjikido.html

 

blog書いている時の私「やっぱみてくれば良かったなー」「検索すれば出てくるんでは???」

 

中尊寺公式HPから画像をお借りしました。

実際にみたらさぞまぶしいくらい光輝いているんだと思います(期待を込めて)。

 


f:id:takenoko1789:20190516150944j:image金色堂隣にある神社


f:id:takenoko1789:20190516151204p:image▲平泉なう!


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下山して参りました。


f:id:takenoko1789:20190516150849j:image▲下山してすぐにあるバス停

 

平泉駅に戻ろうと思いますが、今回はバスを使います🚌

 

少しゆっくり見過ぎました、列車まで時間があまりないのです。

 

戦略的課金。

 


f:id:takenoko1789:20190516151038p:image▲のどか……。

 


f:id:takenoko1789:20190516150947j:image平泉駅前のバス停

 

平泉駅におかえりなさい。

 

(6)へ続きます。次の目的地は鳴子温泉です。